履歴書は忙しい採用担当者にあなたの経歴や志望動機、魅力を端的に伝える重要な書類です。パート、アルバイト、契約社員などの求人に応募する時は必須ですが、派遣社員の場合は派遣会社によって異なります。
ただ、事前に志望動機や自己PRを準備しておくと、派遣コーディネーターとの面談が効率的に進み、希望の職場に最短で出会える可能性が高まりますよ。
履歴書を書く際の注意点
決まったフォーマットがあるため、指示通りに書いていきます。指定がない場合、手書きでも、パソコンで作成してもどちらでも構いません。なお、パソコンで作成するとパソコン操作スキルがあることを証明できるのでおすすめです。
履歴書に記載の連絡先に採用の合否の連絡が来ることがあるため、日中に連絡がつきやすい電話番号を書いておくと良いでしょう。コールセンターの仕事に資格は不要ですが、採用に有利なものがあれば資格・免許欄に記入します。
たとえば、MOSなどのパソコン操作スキルできる資格、電話応対技能検定(もしもし検定)、コンタクトセンター検定(コン検)といったコールセンター関連の資格などが挙げられます。
次に多くの人がつまずきやすい職歴の書き方、志望動機、自己PRのまとめ方について解説します。
職歴のまとめ方
学歴を記入後、一行空けて職歴を記入します。会社名は(株)のように省略せずに正式名称で「〇年○月 株式会社●●に入社」と記入し、部署名や業務内容を簡潔に記載。退職した場合は「〇年○月 一身上の都合により退職」と書きます。
派遣で働いた期間は「〇年○月 派遣会社Aに登録、B社(派遣先企業)で就業」と記載し、業務内容を簡潔に記載。契約途中に自己都合で退職した場合を除き「契約期間満了により退職」と記入します。
派遣先によっては秘密保持誓約書により派遣先の会社名を開示できない場合があります。その場合は「アパレル業界の会社」のように、仕事のイメージがしやすいよう表現します。
職歴にはアルバイトの経験も記入可能です。コールセンターや接客業でのバイト経験は即戦力になると判断され、採用の際に高く評価されることがあります。育児、介護、資格取得などで職歴に空白期間がある場合は、「育児のため」のように事実を記載しておくとマイナスのイメージになりません。
自己PRと志望動機は面接でも話題になる
どちらも200文字程度でまとめるのが一般的です。面接で話題になることもあるため、事前にしっかりと準備をしておきましょう。
採用担当者は「長く働いてもらえるか」「安定した勤務ができるか」「どのくらい戦力になるか」という視点から履歴書を見ています。ありきたりな表現ではなく自分の言葉で表現すると真剣さが伝わり、採用担当者の目に留まりやすくなります。
強い自己PRのまとめ方
自己PRは職歴だけでは伝わらない人間性をアピールする部分です。自分の強みや持っているスキル、今までの経験をコールセンターでどのように活かしたいかという視点でまとめると説得力が増します。
強い自己PRを作るためには、まずはキャリアやスキルの棚卸が必要です。今までの職歴、得意なこと、苦労して成し遂げたことなどを細かく書き出しましょう。コールセンター経験がある場合は、対応件数などの数字を使ってまとめると、即戦力として活躍できることをアピールできます。未経験者はコミュニケーション力の高さを示せるエピソードが有利です。
強い志望動機のまとめ方
履歴書の核、中心ともいえる部分です。「時給が高いから」「家から近いから」といったどのコールセンターでもあてはまるような志望動機はNG。数多くのコールセンターがある中で、なぜこのコールセンターで働きたいのかを明確にします。
未経験ならなぜコールセンターに挑戦するのか、転職の場合はなぜ職場を変えるのかを忙しい採用担当者が一読しただけでわかるようにまとめると強い志望動機になります。
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