未経験者歓迎の求人が多いコールセンター。でも、いきなり電話対応をするのが不安と考え、一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
実際は、どのコールセンターでも商品やサービス知識のインプット、ビジネスマナー、ロールプレイングなどの研修を経てからお客様対応をするという流れがあり、初めてすぐに電話対応をすることはありません。
今回は、コールセンターに応募してから仕事開始までの研修の流れを紹介します。
商品・サービス理解
まず座学でお客様と会話する際に必要な知識を学びます。コールセンターの役割や電話応対の大切さといったコールセンター全般に関わるものから、対応する商品やサービスの詳細な知識までインプットする量は膨大です。
特にインバウンドの場合、どのような質問にも対応できるよう商品やサービスの特徴、使い方、アフターサービスなど多くの知識を覚える必要があります。
しかし詳細なマニュアルが完備されおり、見ながら対応できるうえ、よくある問い合わせにはトークスクリプト(台本)が用意されているため、全てを丸暗記する必要はありません。
電話応対の研修
コールセンターでは専用の端末を使って電話応対や受発注の処理、対応の記録を残します。研修では専用端末の使い方が指導されます。
受発注業務は電話対応をしながら、お客様の住所やお名前を入力していきます。また、どの業務でもお客様対応の記録を残す必要があるため、ブラインドタッチができる人はスムーズに仕事に取り掛かれるでしょう。
タイピングスキルに不安がある方は、事前に練習しておくことをおすすめします。
ビジネスマナー研修
電話の受け方やかけ方、敬語の使い方など社会人としての基本的なマナーも働きながら学ぶことができます。
最近は固定電話で話すことに慣れていない人も多いため、基礎から丁寧な指導が行われます。
また、聞き取りやすく好印象を与える声の出し方や話し方、ビジネスに合わせた言葉遣いなどは座学で学んだ後、ロールプレイングで練習を重ねて体得します。
お客様の住所、名前、電話番号、メールアドレス、購入商品・サービスなど個人情報を扱うことも多く、コンプライアンス研修も充実しています。
ロールプレイング
座学で学んだことを体に覚えさせ、スムーズに言葉が出てくるよう、研修の受講者同士や講師とペアになり、オペレーター役、お客様役に分かれて練習をします。
適切な言葉の使い方や伝え方、イレギュラーな対応など研修で学んだことがスムーズに実践できるようになるまで繰り返し行います。
お客様役をすることで、トークのわかりにくい部分や好印象な話し方などがよくわかり、自分のトークに活かすことができるでしょう。
OJT(On-the-Job Training)
ロールプレイングで話すことに慣れたら、いよいよお客様対応を始めます。最初はSV(スーパーバイザー)や先輩が横につき、すぐにフォローに入ってもらえる状態でスタートします。
コールセンターによっては回線を2つに分け、リアルタイムでSVや先輩もお客様との会話を聞いている場合もあります。初めてお客様と会話するので緊張しますが、少しずつ慣れていくでしょう。
OJTで合格が出れば、一人前のオペレーターとしてデビューします。コールセンターや業務内容によって異なりますが、研修期間は1カ月程度が一般的です。
金融やパソコンのヘルプデスクなど専門的な知識が求められる場合は、3カ月程度の研修期間が設けられていることもあります。
派遣やパート・アルバイトの場合、研修期間は低めの時給が設定されていることがあります。事前に求人情報をチェックしておきましょう。
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