好きな時間に自由に働け、自分の好きな仕事が選べるなど自由度の高い派遣社員。
派遣社員として働き続けるのもよいですが、長い目で見ると収入やキャリアアップの面で不安がつきまといます。
派遣社員でもめざすキャリアに合わせた職場を選んで経験を積んでいく、資格を取得するなどすれば、キャリアアップをしていくことは可能です。
ここでは派遣社員からのおすすめキャリアプランについて紹介します。
在職中に研修を活用してスキルアップし、転職して正社員へ
派遣会社は継続的に雇用する可能性がある派遣社員に、入社して3年の間、年間8時間以上の教育訓練・研修を受けさせることが法律で定められています。
教育訓練は無料で受けることができ、仕事と同じ扱いになるため給与も発生します。
研修内容は派遣会社によって異なり、対面だけでなくeラーニングで教育訓練を実施するケースも増えています。
派遣会社を選ぶ際には求人数だけでなく、研修の充実度もチェックしてみてください。
派遣社員として派遣先で働きながら経験を積み、研修で知識を深めることで正社員への転職を有利に進めることができます。
派遣社員としてスキルアップを重ねてより時給の高い仕事へ
派遣社員として仕事の実績を重ねていくと知見が深まっていくため、専門性が高い仕事など時給の高い仕事を選べるようになります。
また、派遣先で実績を上げていくと派遣会社内での評価も高まっていきます。
派遣会社としては優秀な人材に長く働き続けてもらいたいため、時給アップの交渉を行ってくれることも。
派遣社員ならではの自由な働き方を維持しつつ、収入を増やしたい方におすすめです。
資格を取得して専門職をめざす
派遣会社によっては資格取得支援制度が用意されています。
対象となる資格や支援内容は異なり、スクールや通信講座の受講料の全額・または一部負担、受験料の補助など充実度はさまざまです。
仕事に役立つ資格を取得することで周りと差別化でき、派遣社員としての価値も高まるのでぜひ活用してみてください。
派遣社員として幅広く役立つのは秘書検定や簿記、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)です。
外資系、接客・観光業など英語を使う仕事を希望するならTOEICで英語力を証明しましょう。
また、派遣の経験を活かし専門職をめざしていくなら、貿易実務検定やファイナンシャルプランナー(FP)もおすすめです。
社会保険労務士、行政書士、宅建士は独立開業も目指せます。
IT関連ならITパスポートからスタートし、基本情報技術者試験、応用情報技術者とスキルアップをしていくのが一般的です。
紹介予定派遣を活用して社員へ
最長6カ月間派遣社員として働いた後、派遣先の会社に直接雇用される可能性がある紹介予定派遣。
実際の業務内容や社内の様子といった詳細がわかってから社員になるかを判断できるため、ミスマッチを防ぐことができます。
ただし、派遣社員として働いた後双方の希望が一致しない場合は直接雇用されないほか、直接雇用は正社員とは限らず、契約社員のケースも多いため事前に確認が必要です。
将来は正社員として安定して働きたい、大手企業の社員になりたいという方には紹介予定派遣が特におすすめです。
入社後、成果を上げ続ければ派遣社員から管理職になることも夢ではありません。
無期雇用派遣で安定的に働く
派遣社員としての働き方は、派遣会社に登録して派遣先で働く「登録型派遣」と、派遣会社に無期限で雇用され派遣先で働く「無期雇用派遣(常用型派遣)」があります。
無期雇用派遣の場合、月給制になり待機期間中も給与が発生するため待機期間が少なくなるよう、コーディネーターが優先的に仕事を紹介してくれます。
また派遣会社の営業にキャリアアップする道も開けてきます。
キャリアアップ支援が充実している派遣会社を選ぶことがポイント
派遣会社によってキャリアアップの支援制度やコーディネーターによるサポートの充実度が大きく異なります。
今、キャリアプランが見えていない場合でもサポートが充実している派遣会社を選んでおくと安心です。
「そうキャリ」では経験豊富なコーディネーターがあなたのキャリアプラン作成から実現に向けて職場探しをサポート。
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